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在線検知ブロックの設定 [DCC]

BDL168のセットアップの邪魔臭さは在線検知・自動運転をやるうえでの大きな敷居になっていると思います。

まず、BDL168そのものがむき出しの基板で、配線までに多くのハンダ付けを必要とします。
http://passingtrainslayout.blog.so-net.ne.jp/2013-03-06
レイアウトの規模に応じたある程度の自由度を確保するためだと思います。
前の記事では書かなかったのですが、線路電源とは別に別途電源を要求します。
12V100mAのAC/DCを44ピンの端子から入れてやります。私はそこら辺に余っていたなんかの機器のAC/DCアダプターを使っています。もちろんDCで問題ありません。(その辺マニュアルは不親切です。)電源の容量があれば並列で何枚でも供給できます。
邪魔くさいのは邪魔くさいのですが、極性や端子を間違えないように丁寧にやっていけば、特段難しいことはないのですが。

以上は物理的なセットアップ。次はソフトウェアのセットアップです。
まずは例によってアドレスの設定です。
http://www.digitrax.com/static/apps/products/detection-signaling/bdl168/documents/BDL168.pdf
マニュアル17ページにあるように、ロコネットでコマンドステーションに繋ぎ、ボード上にある設定用のスイッチを入れて設定モードに入り、コマンドステーションのswitchで数字を入れ、closedボタンで設定できます。DS44と同じような感じです。16個のアドレスが組になって設定されます。1を入力すると1~16が、2で17~32という具合。若いアドレスは後々干渉する可能性があるので、2枚のボードに101と102を割り当てました。

この状況でJMRIを起動すると(記憶が不確かですが)たぶん自動でLS1601~1632まで、認識されたと思います。
スクリーンショット 0025-03-21 平成25年3月21日(木)  11.03.29.png

車両=電力を消費するものがあれば「active」になります。
先の案内の通り、ポイントマシンを線路から取っていると、常にactiveになってしまいますので、
検知区間とは独立にしておかねばなりません。

これだけのブロックを数字で覚えるのは難しいので、user nameを入れます。
こちらは日本語で問題ありません。このあとLogixなど条件設定でいろいろと使うことになります。

次回は物理センサーとレイアウトパネルのブロックを連結していきます。
タグ:DCC
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