SSブログ

制御パネルの作成(2) [DCC]

Layout Editorを使っての制御パネルの作成です。
#自分がやったこと・感じたことですので、もっとやりやすいちゃんとしたやり方があるかもしれません。ご了解を。

このエディターはまず、配置するものはあらかじめ登録されていることが前提です。
登録しながら配置できるものもありますが。。。

1.png

まず始めに置きたい、基準となるものはポイントだと思います。
スクリーンショット 2013-03-20 17.22.34.png
うちにあるポイントのリストです。LT1からLT16は実際にあるトータスポイントマシンにつながったDS44のアドレスです。LT39はなんでしょ?設定されてるものがないように思います。LT256以降は信号機の制御用です。(信号機を点灯させるシグナルはポイントと同じように管理されているようです。)
ポイントの名前を設定しましたが、コマンドステーションから番号で制御していたこともあり、番号で覚えてしまってます。LTの後ろの番号がswitchで制御する番号になります。
青の矢印の箇所にポイントの名前(これはシステム名でもユーザー名でもかまいません)を入れ、
ポイントの種類=分岐している方向、Left Handなら左へ分岐、のチェエクを入れて、シフトクリックで配置、コマンドードラッグ(右ボタンドラッグ)で移動です。回転は右クリックで出てくるのメニューから回転を選んで角度を入れます。これが結構邪魔臭い。


私がはまった点。
真ん中の駅の両端にポイントが連続しているところがあります。これを一つの3分岐ポイントとして信号を設置する場合には注意が必要です。3分岐にするには右と左のポイント一つずつで作らねばなりません。しかも最初のポイントの直進側に二つ目のポイントの元を繋ぐ必要があります。実際には左ー左分岐のポイントでもパネル上は右ー左にする必要があります。3分岐として信号を設定するのはもう少し先になります。信号機を置かない場合は特に3分岐を気にする必要はありません。
実はあとから分かったのですが、自分で信号ロジックを組めば、無理に3分岐ポイントに設定する必要はありません。しかしダミーのポイントやセンサーを設定する必要があり、正しく動作させるにはなれが必要だと思います。

このエディターは、赤矢印で示すようなアンカーポイントを置いてから、その間をラインで繋ぐように作っていきます。同じアンカーポイントに置けば、二つのラインは自動的に連結されます。ポイントの3つの端はアンカーポイントと同じ役割を果たします。また、ポイントとポイントを直接繋ぐことは出来ません。
ダブルスリップなども同様だと思います。(持ってないのでやったことないです。)
ターンテーブルはoptionのメニューから選ぶようです。

少々癖はありますが、そんなに考え込むことなく、路線図を作ることは出来ると思います。
実はそれ以降の設定の方が大変です。
次はブロック(閉塞区間)を設置していきます。

タグ:DCC
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

S204

どんどん核心部分になっていきますね。とても興味深いです。閉塞区間のお話を楽しみにしています。また、事前にきっちり設計しておかないと、後工程の設定が大変になりますね。。。身をもって体験しました(笑)
私も、閉塞と信号機の実験ができる小さなテストモデルを作ってみたくなっています。スペースの問題があり、夢のまた夢、状態です。
by S204 (2013-03-21 19:38) 

pururu

S204様、コメントありがとうございました。
紹介の記事を書くのって難しいですね。いろいろ前後したり、あれを書くには、これを書いておかないと、とかあって。本当は全部書いておいて、ちゃんと構成してアップすれば良いのですが。。。
気ままに書くのがブログの良いところなので、おつきあいくださいませ。
閉塞区間の設定など、我流かもしれませんので、是非いろいろご教示くださいませ。
by pururu (2013-03-21 20:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。