ブロックトラッキングLogix [DCC]
最初は素晴らしい機能かと思ったブロックトラッキングですが、
運用していると問題点がありましたので、結局システムのブロックトラッキングは使わないことにしました。
我が鉄の場合は、基本的に単純なエンドレスで、自動運転時に逆進することはないのです。
ですので、それを前提に自分でLogixを作ることにします。
IX:AUTO:0035がそのためのLogixです。
この中には各ブロックごとの条件と動作を記述したConditionalが含まれます。
そのうち、上第2閉塞から上第1閉塞へ移ったときの動きをご紹介します。
ConditionalのIX:AUTO:0035C12を開くと
上側に条件式、下側に動作を記述します。
この例では
上第1閉塞のセンサーがactiveになったときに(if part)、上第2閉塞のメモリー値を上第1閉塞のメモリーにコピーせよ。(then partの上段)
上第1閉塞のセンサーがactiveでなくなったときに、上第1閉塞のメモリー値をnullにせよ。(then partの下段、On change to Falseとなっている点に注意)
となります。
このような条件と動作を各閉塞区間と場内に設定していきます。
駅から出てくる場合は、侵入経路が複数あります。その場合は信号(ポイントの方が良いように思いますが、三連のところで条件が増えますので信号にしています)の現示に合わせてコピー元を変えています。
そちらの設定は次回に。
運用していると問題点がありましたので、結局システムのブロックトラッキングは使わないことにしました。
我が鉄の場合は、基本的に単純なエンドレスで、自動運転時に逆進することはないのです。
ですので、それを前提に自分でLogixを作ることにします。
IX:AUTO:0035がそのためのLogixです。
この中には各ブロックごとの条件と動作を記述したConditionalが含まれます。
そのうち、上第2閉塞から上第1閉塞へ移ったときの動きをご紹介します。
ConditionalのIX:AUTO:0035C12を開くと
上側に条件式、下側に動作を記述します。
この例では
上第1閉塞のセンサーがactiveになったときに(if part)、上第2閉塞のメモリー値を上第1閉塞のメモリーにコピーせよ。(then partの上段)
上第1閉塞のセンサーがactiveでなくなったときに、上第1閉塞のメモリー値をnullにせよ。(then partの下段、On change to Falseとなっている点に注意)
となります。
このような条件と動作を各閉塞区間と場内に設定していきます。
駅から出てくる場合は、侵入経路が複数あります。その場合は信号(ポイントの方が良いように思いますが、三連のところで条件が増えますので信号にしています)の現示に合わせてコピー元を変えています。
そちらの設定は次回に。
タグ:DCC
2013-03-26 12:06
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コメント(2)
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運用してみて初めて分かる問題と、それを回避する為の真髄ですね。メモリー機能は便利だなと思っていたので、活用方法を知ることができ、とても勉強になりました。 地道なLogixの作成ご苦労様です。
by S204 (2013-03-26 21:13)
トータン様、niceありがとうございます。
S204様、コメントありがとうございます。たぶん、閉塞区間よりも細かい在線検知をやれば上手く動くのだと思います。お金がないので工夫で勝負です。(笑)
by pururu (2013-03-27 09:04)